これらの特徴はいろんなところで当てはまりました。
「楽しむ。」
グアダラハラのパスタ屋さんで
夕飯を食べていたときのこと。
夜11時を回ってお客さんが減ってきたとたん、
ホールの男女はお店でかかっている音楽に合わせ、
踊り出しました。
お客に見られてもあんまり気にしない彼ら。
お客さんも普通の光景なのか
特にびっくりしていませんでしたが
僕は驚きです。
写真撮っておけばよかった。笑
アパレルのお店でも手が空くと
腰を振って踊りだす店員は稀ではないです。
日本のようにマニュアル用語しか言わない
ロボットみたいな店員よりかは
人間味が出てていいと思いますね。
「怠ける。」
メキシコ人と仕事をしていますが
基本的に彼らから次はどういたらいい?
と聞いてくることがほぼありません。
言われたことをこなすのみ。
つまずいたり、キリが良ければ
勝手に休憩が始まります。
コンビニでもレストランでも
どこでも店員さんは
堂々と携帯をいじっています。
初めて目の当たりにした時は
カルチャーショックだったのを覚えています。
おしゃべりに夢中になっています。
電話し始めます。
日本のコンビニやレストランのアルバイトだと
携帯いじるな。
プライベートの電話をするな。
常に笑顔で
常にお客さんを見渡せ。
と徹底されますが
この国はテキトーです。
「ルーズ。」
ラテンの国特有なのか、
時間にはルーズです。
待ち合わせも前もって
到着していれば「おお」思ってしまいます。
時間通りに来たら、
「日本人慣れ」している人でしょう。
メキシコシティのUberで
Uber Poolという同じ目的地方面まで
相乗りするサービスを使いました。
20分ほど待ってもお客が来ず、
ドライバーがキャンセルし、
ただの普通のタクシー状態になったこともありました。
彼らは謝るということもありません。
罪悪感はないのでしょう。
「家族思い。」
週末は家族そろって
出かけている人を多く見かけます。
年の差婚!?と思ったら
いい歳した男とその母であろう人が
ディナーをしていたなんてことはよくあります。
マザコンは非常に多いです。
家に友人夫婦、親戚を招いて大勢でパーティしている家庭は
多いですね。
僕の居住区にもたくさんの車が停車しています。
僕らも家族思いは見習いたいところです。
「情熱的。」
カップルは同性同士で出かけている割合より
圧倒的に高いです。
挨拶からキスとハグがある
メキシコの慣習だと
人との距離は自然と近くなるのかもしれません。
カップルはどこでもキスしています。
ハグしています。
信号待ち、ショッピングモール内、
公園 etc,,,,
電話をしている人もかなり多いです。
どこでも電話しています。
東京メトロやJR、バスでは
乗客は携帯ゲームかSNSを触っていて
もの静かな感じでしたが
メキシコでは
誰かは電話している、ハグしている
おしゃべりしている
割とにぎやかです。
まとめ
日本人感覚でいう
「ここはこうだろ」
みたいなイメージを持ったままだと
本当にストレスが溜まってしまいます。
日本人クオリティを求めてはいけません。
「こういうものなんだ」と
現地に自身の感覚を合わせていくしかないです。
それでは。
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