Hola!あき(@lyonxyloto)です。
メキシコに滞在してまもなく1年なのですが、
最近スペイン語の語尾の変化が気になって仕方ないです。
これカワイイ!っていうスペイン語を紹介します。
かわいいスペイン語って?
どこがスペイン語でかわいいの?ってところなんですが、
単語の語尾が変化することによって
名詞の性別を変えず、イ音で伸ばしながら「〜タ」もしくは「〜ト」で終わる単語です。
文法での語形変化ではありません。
例をあげるとすると、
・chico<チコ>(小さい/少年)→chiquito<チキティート>(ちっちゃい)
chicoとchiquititoの差はないです。
・pequeño<ペケニョ>→pequeñito<ペケニート>
・poco<ポコ>(わずかな・少しの)poquito<ポキート>>poquitito<ポキティート>(ほんのちょっと)
・galleta<ガジェタ>(ビスケット) →galletita<ガジェティータ> (ちっちゃいビスケット)
・mensaje<メンサヘ>(手紙、メッセージ) →mensajita <メンサヒータ>(ちっちゃいメッセージ)
・chapa<チャパ>(背の低い女の子) →chaparrita<チャパリィータ>(おチビちゃん)くらいでしょうか。
rrは巻き舌になるので注意です。
@TitoOneLove Te Amo Bebe Eres Mi Todo :3' Gracias Por Todo :* pic.twitter.com/kPBoMALSjl
— DominandoElMundo♥ (@anitha1820) 2014年7月14日
agua<アグア>(水) aguita<アグイタ>(ちっちゃいペットボトルのお水とか)
・mañana<マニャーナ>(朝) →mañanita<マニャニータ>
朝の約はないですね。朝に愛情込めるのはもはや分かりません。w
・casa<カサ>(家)→casita<カシータ>(ちっちゃい家)
小さいものや少量のものに対して使うことがよくあります。
この〜タ、〜トという表現がすごいかわいく感じるのです。
愛称もかわいい
この語尾の変化は愛称でもが使われています。
メキシコ代表のサッカー選手ハビエル・エルナンデスはchacharito<チチャリート>
(ちっちゃなエンドウ豆)と呼ばれています。
身長は175cmあって別に低くないんですが、こう呼ばれています。
親しまれている愛称です。
本人もクラブや代表ではchacharito<チチャリート>とネームをつけています。
メキシコ人の名前だと
Juana(フアナ)→Juanita(ファニータ)
Juan(フアン)→Juanito(ファニート)
Blanca(ブランカ)→Blanquita(ブランキータ)
Guadalupe(グアダルーペ)→Lupita(ルピータ)
長い名前は語尾だけで読んだりします。
この〜タ、〜トと言う語尾の変化は親しい間柄での呼び名や愛情のある表現となるんです。
では!