スペイン語がかわいく聞こえる件

スペイン語 カワイイ
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Hola!あき(@lyonxyloto)です。

メキシコに滞在してまもなく1年なのですが、
最近スペイン語の語尾の変化が気になって仕方ないです。
これカワイイ!っていうスペイン語を紹介します。

かわいいスペイン語って?

どこがスペイン語でかわいいの?ってところなんですが、
単語の語尾が変化することによって
名詞の性別を変えず、イ音で伸ばしながら「〜タ」もしくは「〜ト」で終わる単語です。
文法での語形変化ではありません。

例をあげるとすると、
・chico<チコ>(小さい/少年)→chiquito<チキティート>(ちっちゃい) 
chicoとchiquititoの差はないです。

・pequeño<ペケニョ>→pequeñito<ペケニート>

・poco<ポコ>(わずかな・少しの)poquito<ポキート>>poquitito<ポキティート>(ほんのちょっと)

・galleta<ガジェタ>(ビスケット) →galletita<ガジェティータ> (ちっちゃいビスケット)

・mensaje<メンサヘ>(手紙、メッセージ) →mensajita <メンサヒータ>(ちっちゃいメッセージ)

・chapa<チャパ>(背の低い女の子) →chaparrita<チャパリィータ>(おチビちゃん)くらいでしょうか。
rrは巻き舌になるので注意です。


agua<アグア>(水) aguita<アグイタ>(ちっちゃいペットボトルのお水とか)

・mañana<マニャーナ>(朝) →mañanita<マニャニータ>
朝の約はないですね。朝に愛情込めるのはもはや分かりません。w

・casa<カサ>(家)→casita<カシータ>(ちっちゃい家)

小さいものや少量のものに対して使うことがよくあります。
この〜タ、〜トという表現がすごいかわいく感じるのです。

あき
なんでスペイン語でmañanaはmañanitaとか言ったりするの?
メキシカン
しっかりとした意味はないんだけどちょっとした愛情表現かな。
たくさんのメキシコ人が〜タ、〜トと単語を変化させています。

愛称もかわいい

この語尾の変化は愛称でもが使われています。

メキシコ代表のサッカー選手ハビエル・エルナンデスはchacharito<チチャリート>
(ちっちゃなエンドウ豆)と呼ばれています。

A partir de hoy, mis movimientos en la cancha serán acompañados por #NEMEZIZ , oficialmente como parte de la familia @adidasMX #HereToCreate

Javier "Chicharito" Hernandezさん(@ch14_instagram)がシェアした投稿 –


身長は175cmあって別に低くないんですが、こう呼ばれています。
親しまれている愛称です。
本人もクラブや代表ではchacharito<チチャリート>とネームをつけています。


メキシコ人の名前だと
Juana(フアナ)→Juanita(ファニータ)
Juan(フアン)→Juanito(ファニート)

Blanca(ブランカ)→Blanquita(ブランキータ)
Guadalupe(グアダルーペ)→Lupita(ルピータ)

長い名前は語尾だけで読んだりします。

この〜タ、〜トと言う語尾の変化は親しい間柄での呼び名や愛情のある表現となるんです。
では!

教科書のスペイン語だけではつまらない。

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2017年7月24日
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ABOUTこの記事をかいた人

aki

ブログ「ワクワク-WacWac-」を運営。 常にワクワクを求めて。 スペイン語圏の国が大好きです! 高校サッカー時代に過ごした部活から プロ選手が誕生したのを機に海外に興味が出る。 →英語ではなく、サッカーが盛んな国が多いスペイン語を選択。 大学時代にスペイン語とバックパッカーにハマり、 訪れた国は32か国。 オセアニア、中央アジア、中欧、西欧、南米を周遊。 メキシコ駐在経験やスペイン滞在、スペイン語情報を中心に発信しています。