暮らしてみてわかった。メキシコ人の6つの特徴!

メキシコ人ってこんな人だ!
SPONSORED LINK

Hola!!
あき(@lyonxyloto)です。

メキシコでお仕事をしながら1年半ほど滞在しておりました。

車の運転から公共料金や家賃の支払い、
食事と生活には多少の苦労はありましたが、無事こなせました。

現地の生活に慣れると同時に
だんだんとメキシコ人ってこんな感じなんだなと
良くも悪くも特徴が分かったので書いてみます。

メキシコ人はこんな人だ

電話好き

暇なのか、スマホの選択肢が少ないのか
みんなかなりの頻度で電話してます。

ラテン人の温かさなのか
毎日、常に電話してる人を見たり、着信音を聞きます。
このメキシコ特有の着信音すごい共有したいんですが、
なかなかYoutubeでも見つからない。。(Androidのやつ)

僕の体験談として
お仕事の関係から仲良くなったメキシコ人がいました。
音楽の趣味が合い、僕が行きたかったEDC Mexicoに一緒に行けたんです。
僕は大興奮。メキシコでの一つの目標が叶って大満足でした。
edc mexico 2017 チケット入手方

EDC Mexico 2017 参戦してきました!

2017年3月1日
そこから彼とはメッセで何度かやりとりして彼の住む街にも
遊びに行ったりして仲良くなりました。

彼は日本語に関心があり、挨拶や簡単な単語は日本語で伝えようとしてくれます。
日本人の”友達”を見つけて嬉しかったのか、
僕がメッセで連絡すると高頻度で電話をかけてくるんですよね。

好意的に接してくれるのはありがたいんですが、
やっぱり電話だとそのことしかできなくなってしまうので
僕はメッセで十分いいんです。
ラインでもFBメッセ、whatsappでもボイスメモはできますし。

ただメキシコ人との仕事なら電話は必要ですね。
じゃないとメールの返事とかしてこなかったりするので
確認の意味で電話は不可欠です。

電話は時間のレイプ

電話は時間のレイプ!!本当に電話が必要な時を考えてみた。

2017年7月31日

とは言っても日本企業は電話文化が根強く残っているのは事実ですね。
メールのあと電話を入れることによって親切心が増すとか、分かりやすく伝えるとか。。

ただ、明らかにメールで済む用なのに電話はなぜ?と思ってしまいます。

人のやっているタスクをその場で奪う行為は他なりません。

自分本意

車を運転してみるとかなり分かります。
基本みんなゴリゴリしてます。

割り込み、煽り、クラクション。。
メキシコでは運転免許の取得が圧倒的に早いので
しっかり教育がされてません。運転がかなり荒いです。

アウディ、ベンツ、シボレー、そして
メーカーに限らずピックアップ車には要注意!

夜間の幹線道路や高速道路なんてハイビームをしてきて
「どけどけどけ!!」とものすごいスピードで左車線から詰めてくる車も少なくありません。
(かなりイラっときます。。)

お店のレジやホテルのカウンターでも
ガンガン抜かして来たり、割り込んで質問してきたりします。

いかに寛容になれるかを駐在中に強く学びましたね。

”被害者意識”が強い

一緒に仕事していると顕著にわかります。
角田陽一郎さんの著書『「好きなことだけやって生きていく」という提案』に出てくる
”被害者意識”がメキシコ人には特に当てはまります。

以下引用します。

働いている人の意識は、大きく三つに分けられるといわれています。
それは「当事者意識」「お客さん意識」「被害者意識」です。

「当事者意識」を持っている人は、何でも「自分ごと」としてとらえ、
常に責任を持って行動します。
自分に直接関係があろうとなかろうと、
率先して親身になって仕事に取り組んでいくのです。
 つまり、あらゆることを「自分ごと化できる」人だといえます。

 一方で「お客さん意識」を持っている人は、
「仕事はあって当然、給料はもらえて当然」と考えがちで、
与えられた以外の仕事には取り組もうとしません。
 全体的に、会社や上司などに対する感謝の念や、
「会社に貢献しよう」という意識が希薄です。

<中略>
なお、お客さん意識以上にやっかいなのが「被害者意識」です。
被害者意識を持っている人は、「常にやらされている」と思っており、
たとえ自分が関わる案件でトラブルが発生しても、自分の責任を認めようとはしません。

それどころか、まるでじぶんが被害者であるかのように振る舞い、
他人に責任をなすりつけたり、言い訳をしたりします。

ほんとこれ!!
メキシコ人はほんとに与えたれた仕事しかしない(それすらしない人もいる)上に
常に受け身で仕事する人がかなり多いです。

彼らがメールを送った場合、
相手から返信がこなければ、一向に動きません。
「だって私は送ったもん。」と言わんばかりに相手にフォローすることはあまりありません。

自分の仕事をして、相手にボールを投げたら
それで終わりというスタンスがかなり強く見られます。

8時〜18時の勤務だとしたら
18時にはもうデスクの上にカバンを置いて、
片付けをしています。

彼らの頭の中に”残業”という言葉は一切ありません。
(僕は全くもって残業を勧めているわけではないですが、、、)

自分が関わる案件でのトラブルもトラブルを起こした会社は自分のところなのに
「あいつが悪い。おれには非はない。」と開き直ります。
基本的に日本みたいにすぐ「申し訳ございません。」とはなりません。

当事者でないのに謝る日本人ってなんてすばらしいんでしょう!
と思ってしまいます。

よく日本の居酒屋で、ウェイトレスの一人がグラスを割ったら
他のウェイターやウェイトレスも「失礼しました!!」とか言ったりしますよね。
メキシコではありえないです。

見積もりが遅れた、こちらが要求したことと違ってる、
手配したものが届かない・・・

そんなとき、ほぼ必ずと言っていいほど言い訳をします。

僕は約1年半メキシコ人と仕事をしてきて、
たくさんトラブルに遭いましたが、
自分から謝ってきた人は片手で数えるくらいですかね。

レストランでメニューの写真とは異なる形で出てきた料理に対して
僕が違っていることに対してちゃんと言ったら
ウエイターが謝った、それくらいです。

自分の過失でも重大なミスでもしない限り謝らないと思います。

飲食店の店員はほぼ皆、営業時間中でもかかわらずスマホをいじってます。
コンビニもそう。
やらされている感が出すぎです。。

「おれは決められた時間、働いた。だから金くれ」(生産性は抜きにして)

このスタンスが非常にわかりやすいです。

これはメキシコ人の国民性なので直らないかと。

彼らの粗を探さずにいい面を見つけようと奮闘していました。

下ネタ大好き

海外どこの国でもみんな考えることは一緒なのか、
メキシコ人も下ネタ大好きです。

先日この国で映画「君の名は。」を観ました。

映画の冒頭でタキとミツハが入れ替わって
ミツハになったタキが体の異変に感じ、
おっぱいを揉んでいるシーンが出てくるのですが、
メキシコ人は大爆笑でした。
君の名は
引用:http://hidekatsu.jp/2017/01/post-523/

日本でもこの映画を観たんですが、
日本はクスクスって感じなのにメキシカンは「アハハ」と
声を大にして、男性も女性も大笑いしていることに
僕は笑ってしまいました。

このシーンが出てくるたびにメキシカンは大笑いです。

単純!!!(笑)下ネタは世界共通ですね!

時間にルーズ

その「君の名は。」を観たときのこと


やっぱりラテン人!マイペースなんすよ。どこでも。

仕事のアポでも遅れてくる人は多いですね。
これも国民性だからどうしようもない。

ストレス抱えないようにいかに待ち合わせるか、も書いたので
参考になればと。

待ち合わせ

メキシコ人との待ち合わせは30分遅れて行った方がいい。

2017年12月31日

逆に5分、10分前に来てくれるメキシコ人には関心します。
おそらく日本人とのやりとりが多いのでしょう。
日系”慣れ”でもしているのかなと。

やっぱり日本的価値観の人とは仕事がやりやすいです。
メールも早いし、ノーストレス。

家族思い

家族の距離感の近さは尋常じゃないですね。
日本人も見習わなければと思ってしまいます。

常に
家族、プライベート>仕事
なんです。

メキシコ 家族観

メキシコに見る家族観は日本人も参考にしたほうがいい

2017年8月18日

というわけで、メキシコ人の特徴がだんだんわかってきました。
日本的な価値観を持ち続けてメキシコ人と接すると
ハンパないストレスになります。

メキシコ 暮らし方

日本と同じ感覚で過ごしていたらメキシコでは暮らせない。

2017年3月18日
メキシコは”寛容になる”訓練にはもってこいの国です。
忍耐力がつきますよ。

良くも悪くもアバウトな国です。
几帳面な方だとイライラして、好めないかもしれません。

その反面、明るくて親しみやすいのは日本人がなかなか持ち合わせていない長所だと思います。

メキシコ あるある

メキシコはこんな国だ!あるある23選!!

2018年8月12日
メキシコ 学んだ7つのこと

1年半のメキシコ生活を通して学んだ7つのこと

2018年5月7日

【必見!!】メキシコの暮らしはどんな感じ?(〜グアナファト州〜)

2018年4月23日
では!

SPONSORED LINK
▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼

ABOUTこの記事をかいた人

aki

ブログ「ワクワク-WacWac-」を運営。 常にワクワクを求めて。 スペイン語圏の国が大好きです! 高校サッカー時代に過ごした部活から プロ選手が誕生したのを機に海外に興味が出る。 →英語ではなく、サッカーが盛んな国が多いスペイン語を選択。 大学時代にスペイン語とバックパッカーにハマり、 訪れた国は32か国。 オセアニア、中央アジア、中欧、西欧、南米を周遊。 メキシコ駐在経験やスペイン滞在、スペイン語情報を中心に発信しています。