どうも、あき(@lyonxyloto)です。
武田双雲さんの著書「ポジティブの教科書」が
永久保存版すぎると感じたので紹介。
この本は買ったとき以来、僕のバイブルになっている。
好きな章がいくつもあるんですが、
感謝メガネについてお伝えします。
感謝メガネをかけよう
普段の生活がガラリと変わる。
少し長いですが、武田さんが重要なことを言っているので引用。
僕ら、現代人は「お客様」と殿様みたいな扱いを受けるのがふつうになってきたので、
「粗さがしメガネ」をかけていることが多いです。例えば、ファミレスに行ったら「店員の態度が悪い」「料理がまずい」「トイレが汚い」・・・・・・
と粗さがしを反射的にしてしまうことがありますよね。
つまり、「マイナス」はすぐに見つけることができます。僕の書道教室では毎月生徒さんに様々なお題を出します。
例えば「感謝十カ条」というお題を出した時です。自分の身の回りのことに10個、感謝しましょうというお題なのですが、
自分の周りの感謝するべきものについて考えている間に、
今までと同じ景色や現象でも、違ったことに感じられます。
「粗探し」視点が「感謝視点」に変わるからです。「粗探しメガネ」から「感謝メガネ」に変わります。
すると、色んなことが見えてきます。例えば、感謝めがねをかけて散歩すると
数えきれないくらいの感謝に出会うことができます。太陽、風邪、植物はもちろん、道路をつくってくれた人、
整備してくれる人、電柱、電線、安全を保ってくれている警察官、
交通ルールをつくる人・・・・・・などなど、感謝メガネをかけて散歩すると、
なんて素敵なものに囲まれて僕らは生活しているんだろうと感動して、
じんわり心が満たされてきます。<中略>
冷静に考えると、僕らが生きている世の中は、
自分より過去の人たちの努力の結晶の上に成り立っています。
星の数ほどの人間の努力によって
様々な無理難題の欲求が叶えられてきて今があるのです。感謝することは無限に見つかります。
僕らってかなり恵まれた時代を生きているんですよね。
今やスマホでなんでもできてしまいます。
こんな便利な世の中に暮らしているのに
粗探しばっかりして、愚痴を吐くなんてもったいないです。
この国の日本食屋に行くと愚痴を吐きながら
お酒を飲んでいるおっさんたちがよくいます。なんて残念なんだ。
メガネが汚れています。
今日もいい天気だ、お天道様に感謝。
待ち時間なく電車に乗れた。車掌さんに感謝。
友人とご飯にいけた。予定を合わせてくれた友人に感謝、お店に感謝。
こうやって(狂ったように)あらゆることに感謝していくと
いいことが起こりやすくなるものです。
感謝、ありがとうと思えることを発見、発信していけば
自然と何かに怒ったり、イライラすることが圧倒的になくなります。
怒ったってなにも変わらない。マイナスな表現は場の雰囲気を悪くさせます。
日々感謝していくことについては小池浩さんの本にも通じています。
今日から感謝メガネをかけてみてください。