Hola!!
あき(@lyonxyloto)です。
念願のピンクレイクに行ってきました!!
インスタで目にしてから行きたくなる、まさにキンコン西野さんの言う「旅とは確認作業」。
まだまだピンクレイクの情報が多くないので実際に行き方を解説します。
この記事の目次
カンクン〜ピンクレイク
カンクンからピンクレイクへ行くには3通りの方法があります。
・レンタカー
・公共バスを乗り継ぐ
ただツアーだと観光スポットごとに時間制限があるので自分のタイミングで決められない。
レンタカーは運転免許証があれば、あとはドライバーの体力のみ。
チェチェン遺跡に行ったり、セノーテに寄ったりとプランは自由自在なのが魅力です。
公共バスはもっともリーズナブルですが、
バスの本数は多いとは言えず、待ち時間に何分も時間を費やす可能性は大きいです。
ゆえに時間に余裕のある長期旅行者向きです。
いずれにせよ以下の道順になります。
最低でも片道約3.5時間!!行って帰ってくるのに7時間!
ピンクレイクの観光には1日確保しておきましょう!
僕は今回、レンタカーでピンクレイクに行きました!
ジュネーブ条約に加盟していないメキシコにおいて国際免許証では借りられないとウワサを聞いていましたが、
メキシコの運転免許証を持っていれば確実に借りられます。
駐在員はありがたいですね。
しかし、借りるのに3件もお店を回りました。(涙)
1軒目Hertz
1軒目は大手チェーンのHertz。
旅行日前日に翌朝の9時ピックということでVolkswagenのGOLFを予約していました。
しかし、お店に着いたのは9時40分。
なぜならGoole mapの位置と一致しておらず、9時に間に合わなかったからです。
そしたら、受付のおばさんが、
20分前に他のお客さんが来て上司の命令によって貸してしまったとのこと。
できるだけ日本で走っているような車種は乗りたくないヘンなプライドと値段的に
GOLFの850ペソ(約5,100円)より高かったのでこのお店はキャンセルすることに。
(前日にHertzに行ったものの、mapにピンを指していなくて、当日「Hertz」をmapが指差すところに行けばいいと思っていたからです。。)
正確にはココです!↓
まだオープンして間もないからGoogle mapに反映されていないみたい。
Hertz自体は特に文句のないレンタカー屋です。
このあたりに写真のHertzはあります。
2軒目にCarFlex
Hertzの人に近くのレンタカー屋を聞き、2軒目にCarFlexへ。
ここでChevrolet(シボレー)のAveoが850ペソだったものの、僕のAMEXのクレジットカードがなぜか使えなくてレンタルできず。。
運転免許証とクレジットカードの持ち主が一緒じゃないと借りられないとのこと。
だから、僕らみたいなAさんが免許証を持っていて、Bさんが免許証を持っていないけど、クレジットカードがあるみたいなパターンは
ダメでした。(融通効かねえな・・ボヤボヤ)
3軒目にBudget
CarFlexの店員に次のレンタカー屋を聞いて、Budgetへ。
ここが融通の効くレンタカー屋でした!
保険をつけないなら350ペソでNissanのVersaが借りられるとあったけど、さすがに保険なしはリスキー。
ってことで保険つけたら850ペソ(約5,100円)と2軒目と同額だったので即決。
運転免許証とクレジットカードの持ち主が異なっても問題なし。嬉しくて泣きそうだった。
その代わり、デポジットが7,000ペソ(約42,000円)という超高額。(それまでに2軒は300ペソ(約1,800円)ほど)
なんでそんなに高額かわからないけど、時間内に車を戻すことができれば問題ないということでBudgetに決めました。
日本の運転免許証と国際免許証を見せれば借りられるところもあるようです。
メキシコの運転免許証がない人はトライしてみてください。
いざ出発!!
9時出発予定だったのにもう10時45分。予定より大幅に遅れて出発した僕たちはすでに焦り気味。
なにせ片道約3.5時間かかる上にその日の夜9時には車をカンクンに戻したかったから。
遺跡とかセノーテに寄りたかったんですが、もうピンクレイクを見れればそれでいい。そんな気持ちになりました。
カンクンからValladridまで行こうとしたものの、高速道路に入るのを逃して下道を通ったために何回もトペ(メキシコにある速度制限用のくぼみ)を通ることになってしまいました。
これ、運転していると結構神経を使います。。。トペの看板が出てきていないところも結構あるので急に車がジャンプしたりすることも多々ありました。
ピンクレイクのあるLas Coloradas(ラス コロラダス)までのL字のルートはいたって簡単です。
ずっと一直線!!! Valladrid(バヤドリド)までは高速道路に入れば、トペなんか一切なく、まっすぐです!!
Simを買いたくない人はGoogle mapかMaps Meを保存しておきましょう。
バヤドリドからもずっとまっすぐです。
Tizimin(ティシミン)やLas Coloradas(ラスコロラダス)という看板を頼りにしていけば、たどりつけます。
2時間ほど走ったところでTizimin(ティシミン)で休憩。
こんな林に囲まれた道をひたすら運転します。
Las Coloradas(ラスコロラダス)=ピンクレイクのそばまで来ると車からでもあたりがピンク色の景色が広がって来るのでわかりやすいです。
グーグルマップで見ても一面ピンクになっています!
ピンクレイクの場所まで来ると、ガイドのお兄ちゃんたちが立っています。
L字の直線までは無料で入れますが、そこから先はガイドをつけないと入れないようになっています。
ちなみにピンクの湖面へは立ち入り禁止と看板があり、ガイドも湖を見張っているので入ることはできません。
インスタで湖に膝下まで浸かっている投稿がいくつかありますが、あれはガイドがいない時間帯(早朝?)で
撮影したものと思われます。
実際、塩分濃度が高いので、長時間ピンクレイクに浸かることは人体への影響があるとスペイン語で説明されます。
ガイドはスペイン語か英語を選べたと思います。
ただ、専門用語なのか難しい単語ばっかりで
天然のピンク、人体への影響もあるというのだけはわかりました。
お昼になると直線ゾーンは逆光になり、きれいな写真が撮れません。
しかし、ガイドにお金を払い、ガイド同伴とすることで、逆光に影響されないエリアに足を踏み入れることができます。
それがこの有料ゾーンです。
石で区切ってあり、車は駐車不可です。
ガソリン漏れや車から出るゴミから湖を守り、環境保全に努めているのだそう。
ガイド料金は車一台で500ペソを要求されましたが、4人ということで交渉し、400ペソにしてもらいました。
このピンクレイクの有料ゾーンの反対側は打って変わってオレンジ色をしていました。
自然って不思議。。「すげえ」としか言葉が出なかった。
天然泥パック体験!
ちなみにガイド同伴としてお金を払うことで特別なエリアでの写真撮影だけでなく、
天然の堆積層の泥パックやフラミンゴがいるところへ案内もしてくれます。
先ほどのピンクレイクのエリアからさらに車で5~10分ほど、移動すると
粘土質の堆積層の場所に連れて行ってもらい、天然の泥パックを体験!!
ひんやりして気持ちいですが、泥を流すシャワー室などないので注意です。w
もう少し車を進めれば、泥を流せる場所(どうなっているかは不明。)に連れて行ってくれるとのことでしたが、
僕らはそのまま、池で腕や肩の泥を落としました。w
ピンクフラミンゴ
堆積層のある近くで生のピンクフラミンゴを見ることができました!!
しかし、この時は近くで見ることができず、写真だと米粒みたいに。。
でも動物園の人工着色料のエサでピンク色になっているフラミンゴしか見たことがない
僕には生のピンクフラミンゴは衝撃でした。
一生に一度は行っておきたい
死ぬまでに一回は見てほしい景色です。
天気によって湖の色が左右されるのも自然の面白さ、奥深さを感じさせます。
今回僕は言語学習アプリHello Talkで知り合ったカンクン在住のメキシコ人と旅行することができました。
彼が土日なら空いているということだったので土曜着でカンクン入りし、その日に顔合わせしてビーチに連れてってくれ、日曜に彼が一人友人を呼べるということでメキシコ人女性が来てくれました。
初対面でいきなり旅行なんてどうなるかわからなかったんで約束をブッチされる”保険”をかけてカサ吉田に泊まりました。
だって外国人との待ち合わせは何が起こるかわかりませんからね。
バックパッカーが集まる日本人宿に泊まれば、誰かはピンクレイクに行きたい人はいるだろうし、Hello talkのメキシコ人と会えなくても楽しめると考えたからです。
でも今回会えたHello talkのメキシコ人はすっごい優しくて、僕のわがままに合わせてくれて感謝でいっぱいです。
やっぱり現地のメキシコ人と行動できれば、旅はすごいラクです。
道を知っているし、ローカルの飯屋に案内してくれます。
・クレジットカードは必要!
運転免許証とクレジッカードを持っている人が一致していることを求められるレンタカー屋が多い!
・現金で車のレンタルは不可。
・レンタカーはツアー、公共バスと比べると圧倒的に時間に融通が効く!
・タイミングによってはオートマ車がない場合もある。ミッション車でも運転できれば問題なし!
・ピンクレイクで1日潰れるのは覚悟!
・晴れの日に行くのがベスト!天候によって湖面の色が変わる!!
ぜひピンクレイクに行ってみてください!!