スペインワーホリを始めてそろそろ1ヶ月となりました。スペインへ長期滞在を考えている方はいくらかかっているのか気になると思います。個人的にも確認したくて、記事を書いてみます。
実はワーホリを始める1年半前にもバルセロナで縁あって1ヶ月過ごすことができたんです。感謝しかありません。
だからざっとこれぐらいはかかるだろうなという感覚は頭にはありました。
コロナ禍で改めてどれくらいかかるか出費を検証していました。
どれくらい!???
どどん!!!以下の通り!!! 期間は8月5日〜8月31日(26日間) (1ユーロ130円と換算 2021年8月現在)
家賃 | *301ユーロ(39,130円) |
食費 | 230ユーロ(29,900円) |
交通費 | 210ユーロ(27,300円) |
交際費 | 20ユーロ(1,950円) |
パデル | 128ユーロ(16,640円) |
通信費 | 20ユーロ(2,600円) |
その他 | 53ユーロ(6,890円) |
総計 | 977ユーロ(127,010円) |
ワーホリ初月はちょっと出費した感があります。。
*家賃すごい安いと思われるかもしれませんが、まず、スペインに入国して早々、マラガに1週間ほど滞在していました。目的はパデルの世界大会です。ワールドパデルツアー。
どうせなら行きたいですからね。
この1週間部屋を開けるので家賃は発生しないよう交渉してました。だから8月は200ユーロ(23,000円)だけにしてもらいました。
実際は350ユーロ/月(45,500円)です。
*2022年10月現在、ウクライナ情勢で電気・ガス代が暴騰しており、バルセロナ市内の家賃も上がっています。500〜600ユーロが普通と感じます。
(宿を変えなくていいのはほんと助かる。)
白い街!ここ行きたかったんです。マラガから日帰りで行ける。
マラガからネルハに来ました。行きのバスは満席。ヨーロッパの観光客がものすごく多い。みなさんバカンスですね。
曇りだったけど、太陽が出てきた。ツイてる。 pic.twitter.com/45x0g7zg6Q— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 9, 2021
マラガからミハスへ。曇り空になってしまって青空はお預け…それでも真っ白の家屋はどこで切り取っても絵になる〜 pic.twitter.com/xWlgLXcp17
— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 12, 2021
バルセロナ生活
家賃は月350ユーロ。光熱費wifi込み。固定費は抑えてます。サッカー関係の知り合いの家の部屋をお借りしており、家賃に応じて大小の部屋があったのですが、小さい部屋を選びました。デスクとベッドがあれば十分。
市内のメトロやバスも歩いてすぐ。リビングやシャワー、洗濯幾やキッチンは遜色なく使えるし、問題ないです。
都内ではシェアハウス暮らしだったし、狭さはあまり気にしません。
人間「起きて半畳寝て一畳」という言葉をどこかの本で読んだことがあり、ずっと頭に残っていました。
それにサッカー関係のお宅なので、テレビはラリーガだけでなく、リーグアンやブンデスリーガ、チャンピピンズリーグも観れるし申し分ないです。
メッシデビュー!普段リーグアンなんて見ないのに今日は期待してた。
フランスはかなり観客を入れてるよね。 pic.twitter.com/djpZTs1YfB— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 29, 2021
炊飯器も常備。ありがたい。
昔から大のサッカー好きなので土日にマドリーとバルサの試合は欠かさず見てます。
家の場所によってネットが繋がりにくいのと、大通りに面しているので日中の車の騒音だけがネックかも。
食費
海外生活で一番気にするところです。
バルセロナに来て自炊スキルすごい大事だなと2週間で感じました。今日の昼ごはんや晩ご飯は何にしようかなと考えるようになりました。
料理は日本でほとんどしておらず、外食も安いので全く料理をしなくても困りませんでした。しかし、スペインの外食は日本より観光地価格。だから自炊は不可欠。
自分が食べれればいいやくらいのクオリティかつメニューなのでそこまでこだわらないんですが、やはりスーパーに行くたびに何買おうかなと考えるようになります。
しかし!!途中から息子にサッカー留学させてママさんが分け合って自分が住んでいるアパートに短期間住むことになった。
だから1食5ユーロとして1日2食を作ってもらうようにお願いしました。
1週間70ユーロと自炊に比べたら高いのだけど、「何を作ろうか考える、調理する時間」を省けるのはデカいです。
ただ、この価格帯だと1ヶ月食費で280ユーロになるので高いなと判断して1週間だけトライとしました。
ひとりで自炊すれば外食抜きで上記の半額くらいで済むのではと思います。
交通費
月に200ユーロ(23,000円)以上も使ってしまった。旅行したからなんだけども。。
ここにはバルセロナ〜マラガの往復航空券および、マラガでの近距離交通費も全て込み。
バルセロナ市内だけど、1年半ぶりに来てメトロ1回が2.40ユーロになっててびっくり!!たか!!!以前は1ユーロちょっとだったような。。。
年々上がっている。
10回券は11.30ユーロになってます。(2021年8月現在)
移動に出費するなぁと思って、途中から自宅にあるチャリを使うことにしました。だから途中からほとんどメトロやバスに乗っていません。
バルセロナ市内に家があればチャリで15分あればかなりいろんなところいける。
走ってみると東京に比べてだいぶ小さく感じる。それにチャリ用の道も整っててだいぶ走りやすい。ただ電動キックボードがやたら追い越してくるのでそこ注意… pic.twitter.com/uSZ9qb5S3v
— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 18, 2021
もうチャリ移動ラクすぎ。市内に住んでればどこでも行けます!!
ただ、僕の場合は一緒に住んでいるサッカー留学で来てる中学生が9月後半から学校が始まるので彼にチャリを貸さなくてはならず。。
ということで9月後半以降は、Bicingというバルセロナ市内のレンタサイクルを利用予定!
こちらは年間50ユーロなので1ヶ月10ユーロもしない。健康的かつオトク。
交際費
バルセロネータに行ったのだけど、ヌーディストがちょいちょいいてびっくりしてまった。OKなんや。
水着の人が大半だけど、脱いで日光浴してる人とか真っ裸で泳ぎにいく男性も女性もいる。エリアで分かれている? pic.twitter.com/i0gcdK39Gl— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 26, 2021
こちらは人と会うときはたいていカフェで自然とあまりお金を使いませんでした。カフェコルタドとか、カフェオレとかにしても1.5(195円)〜3.5ユーロ(455円)あたりで頼めることが多いので日本より安いカフェが多いという印象です。
スタバもあるけど、日本にあるのにわざわざ行かないww バルセロナにあるおしゃれなカフェ巡りが楽しい。
それにビーチや公園とかお金を使わなくても楽しめるところが多いのもスペインのいいところ。
あとランチをご馳走いただけたこともあり、感謝です。
パデル再開
スペインに来た目的の一つがスペインでパデルをする、学ぶこと。早速、個人参加型のイベントを中心に通っています。
初月は118ユーロでした。
ここにはワールドパデルツアーも含まれているので除けばパデルのプレー代は50ユーロくらい。
今はスクールはバケーションでお休みなので個人参加型のアメリカーノばかりやってます。
週3はプレーしてます。
一回あたり10ユーロ(約1,300円)なのでこれも日本のパデルイベントの半額くらい。嬉しい。
バルセロナで初パデルしました。念願!
🙏🏻
レベル7をプロレベルとして、レベル2〜4の部の個人参加型に参戦。🔥
2時間あっという間。すごい濃密だったのでnoteかブログにまとめようと思います。 pic.twitter.com/HsIKIMyBfO— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 15, 2021
Noteでスペインのパデルについて探求してます。こちらは都度、更新しています!
✍️スペインのパデル事情&体験談を載せていきます🎾随時更新。
探せばたくさん出てきそう。
施設探検が楽しい!!プレーしつつ、うまくもなりたいのです。https://t.co/PxQ11bwzMZ— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 15, 2021
フィットネスジムに加入
「その他」の項目にはジム契約料、kindle本の書籍などです。
マラガ旅行からバルセロナに戻ってきてさっそくジム探し。
僕はゴリゴリのマッチョというわけではないけど、常に筋トレしていたいのでジムは東京の生活でも欠かせません。動かないと落ち着かないという矛盾。。
フリーウェイトが充実しているジムを探していて見つけたのが、VIVA GYM。
こちらのVIVA GYMは月26.90ユーロ!安すぎ。
日本のもはや半額です。(都内で通っていたジムは24時間営業で月額6,500円。それでも安いほうでした。)
マラガからバルセロナに戻ってジムに行きたくなったので、VIVA GYMに入ることにしました。
月3,000円ほどで、マシンめちゃくちゃある。広い。ランニングマシンはマスク外してok。コスパいい。 pic.twitter.com/MmdHbLQDcN— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 13, 2021
すごい広く、マシンが充実していて全く飽きません!!!市内にも各店舗あり、アクセスに問題ないならおすすめのジムです。
Viva gymは各時間、収容人数に制限があって、毎回アプリから行く時間を予約して使う。QRコードを入り口にかざして通るみたいな。 改札みたい。1回は2時間までで長居できない。しっかりしてる。
ロッカーにはカギがないので、都度、自分で南京錠を持ってきてロックする感じ。新鮮。郷に従う。。 pic.twitter.com/SnQgA3NoRF
— あき@スペイン語中毒 (@akiniponea) August 13, 2021
El Corte Ingresとかでプロテインを見ているんですが、
ただ、プロテインが日本に比べスペインは高いなぁと。まだ買っていません。
サッカー留学をさせているママさんいわく、ジュニア世代の子たちはマイプロテインを飲んでいるんだとか。スペインでもネットで買えるし、検討の余地あり。
日本でiherbから海外プロテインを買える安さを知っている身としては、うーむ、、、悩ましい。
反省&今後
コロナ前の滞在と異なる点はリアルイベント(スペイン語交流会とかクラブとか)に行く機会が皆無になったぐらいでしょうか。
コロナ禍でも交流会やクラブ等はやっているところはありますが、個人的に室内で混雑したところに行く気になりません。。
ただ、リアルで人とお茶したり、ご飯を食べるのは日本よりも抵抗感なくできるような感じがあります。
日本と違って酒類の提供を禁じていないし、屋外で密でなければマスク着用は義務ではないし。
また街の中心部へ行けばヨーロッパからの観光客はそこそこいます。ドイツやフランスからの集団(20人〜)ガイドツアーなんか見かけたりします。
1ヶ月ひとつの街に滞在していれば、交通費もかかって40ユーロ(1ヶ月メトロ、バス乗り放題)ぐらいだろうし、家賃+生活費に交際費を加えたとしても10万も使わないと思います。
ただケチる滞在生活もつまらないのでメリハリかなと思ってます。ときにはおいしいものを食べたいし、まだまだビルバオやサンセバスチャンやグラナダ、セビージャと行きたいところはたくさんあります。
では!!