Hola!
メキシコに住んでもうすぐ1年。
研修駐在でイラプアトに住んでいますが
よく考えれば居心地のいい街だと感じています。
消費圧力が少ないので全然散財することがなく暮らせるんです。
最初は空港に着いた途端
「やべえとこに来てしまった。
こんなとこで暮らしていけるのか。」
「なんでメキシコシティじゃないの。お店も何もないやん。」
と思うほど絶望していました。
イラプアト
人口約55万人のイチゴの産地。
近年は相次ぐ日系の自動車企業の進出で
日本人が多く暮らしています。
メキシコシティからバスで北へ4時間。
世界遺産のグアナファトに隣接する街ですが
バックパッカーは絶対に立ち寄らない街です。
その理由は
・生活に最低限なものは揃っている
・他都市の移動もラク
消費圧力が少ない
僕の住むイラプアトも全然お金を使わなくて済む。
消費圧力がほとんどない。これがメキシコシティにいれば
東京みたいに浪費してばっかだと思うお金を使う選択肢の少ない環境は、現代において最高の贅沢だ | 八木仁平オフィシャルブログ https://t.co/28kiS6lpS1
— あき@メキシコ🇲🇽 (@lyonxyloto) 2017年9月29日
「消費圧力」とはブロガーのやぎぺーさんが
自身のブログ『お金を使う選択肢の少ない環境は、現代において最高の贅沢だ』
の記事で使っていた言葉なんですが、
要するに「都市に比べてお金を使う選択肢が少ない」ということです。
どういうことかというと
イラプアトにはメキシコシティやグアダラハラのように
人気スポットが皆無。
通いたくなるようなカフェやレストランがほぼありません。
アパレルショップや家電製品、ブランド店もほとんどないので
商品を目にして「あ。これ欲しい!」って思うことがないのです。
東京に住んでいた頃は
「期間限定」や「先行発売」、「日本初上陸」という言葉につられて
浪費する生活が多かったです。
しかし、”刺激”が少ない街にいれば
自然とお金を使う機会が発生しません。
最近は昼食と夕食、車のガソリン、公共料金の支払いくらいしか
お金を使う機会がありません。
これっておそらく日本の田舎に住んでいる状況なのかなあと思います。
しかし、日本の田舎でも今や楽天やアマゾンが利用できてしまうので
ネットショッピングはできてしまいます。
しかし、イラプアトはネットショッピングすらほぼ利用しないので
限界集落で生活している感覚かもしれません。
(一度メキシコのアマゾンでKindle端末を購入したのみ)
なので投資効率のいいお金の使い方ができます。
=散財するようなお金の使い方はしなくなります。
普段僕は会社で仕事をしている時間以外は
Kindleで読書したり、スポーツジム、サッカーをしています。
全然お金を使いません。
生活に最低限なものは揃っている
消費圧力が少ないと言っても
生活に必要なものは揃っているので
生活するのに不自由はありません。
ショッピングモールは一軒あり、
スーパーも4件くらいあるので
雑貨や日用品は事足ります。
それに日本食屋は4件 or 5件あるので
食事も困らないです。
むしろ食習慣を乱さずにしっかり食べられるので
十分すぎます。
薬局もいたるところにあるので
体調を崩してもすぐに薬を調達できます。
ガスが切れても電話一本で業者が駆けつけてくれます。
他都市の移動もラク
空港はイラプアトから車で40分、バスターミナルも15分なので
近隣の街や海外への移動にはアクセスがいいです。
またUberもかなり普及しているので
車を持っていなくても簡単に移動できます。
まとめ
生活する分には十分な街です。
消費圧力が少ないので
”ほんとうに必要なことにお金を投資できます”
これがメキシコシティにいたら毎日、
服買ったり、おいしいもん食って酒飲んで、散財しまくってしまいます。
東京に住んでる感覚。
週末にちょいと行くぐらいが一番いい気がする。
僕も服好きなんでザラがあればすぐ行っちゃうんですよ。
で、買うつもりもなかったものを買ってしまう。
メキシコシティまで行くと”ザラ巡り”が始まってしまいます。w
レオンにあるショッピングセンターまで片道1時間もかかるんです。
往復2時間。
そんなのめんどくさすぎて「行かなくなる」わけです。
週末のショッピングセンターなんてかなり混みますからね。
行くだけ時間の無駄です。
極論、日本人にとって
日本食屋があってインターネットがあれば十分です。
Kindle読書なんて本当オススメ!
スナップフィットネスほんとオススメしたいです。
24時間営業なのでスケジュールに関係なく通えます。
メキシコに暮らす方なら会員になっておいて損はないです。
どこの街でもスナップフィットネスはあります!
以上イラプアトからでした。