Hola!
メキシコ在住のあき(@lyonxyloto)です。
今年、メキシコ初上陸となるUltra Mexicoに参加してきました。
これは世界最大の音楽フェスである
ウルトラミュージックフェスティバル(UMF)の一つです。
チケット入手から当日のイベントまでを全力で解説しようと思います。
Ultra Mexicoに参加される方は参考にして頂ければ幸いです。
チケット入手
EDC Mexicoと同じく「Viagogo」で入手しました。
金曜、土曜開催だったので土曜日のチケットをゲット!

チケット配送も発送日に通知をしてくれます。

ほんとすばらしいサイトです。
移動
今回のUltra Mexicoの会場はトルーカの北西にある、
サーキット場Foro Pegasoというところでの開催でした。
交通の便からもメキシコシティがよかったとほんと思いました。
トルーカ空港のすぐ裏です。
この付近は村しかありませんでした。
空港、バスターミナルを利用する人はそこからUberかTaxiがベストです。
僕はイラプアトからトルーカのバスターミナルに到着しました。
約5時間、プリメーラプルスのネット会員を利用して418ペソ。(約2,500円)
イラプアトからトルーカの便は1日3便しかありませんでした。
時間がある人はメキシコシティに滞在してから
トルーカに向かうのがベストです。
モーテルで半日仮眠して、メキシコ人の友人の車で会場に向かったので
ちょっと変則的でした。
イベント当日
ハイテクシステム
Ultra Mexico専用のカードにお金をチャージして
キャッシュレスで支払いができるようになっていました。
このカードは50ペソ(約300円)で会場で買えます。
一度チャージしておけば、だいぶラク。
混雑を緩和する狙いもあるんでしょう。
チャージは現金(efectivo)かデビットカードもしくは
クレジットカード(Tarjeta)をチャージできるように
窓口が分かれていました。
実際、各ステージに売り子の人たちがビールを売りに来るんですが、
彼らはキャッシュレスの支払いしか受け付けていませんでした。
事前にチャージしたカードを専用の端末にかざすだけで
支払いが完了します。
売り場では現金でも購入できますが、
ステージ付近にてビールやジュースを飲みたい場合は
一旦場所を離れて買う必要がないので
スムーズに飲み物を買うことができます。
気温の変化が激しい
メキシコは日本より1日の気温の変化が激しいので
服装の調整が必要です。
湿気が少ないのでカラッとしていて
日中は日差しがかなり強いんですが、
夜になるとかなり冷え込みます。
標高2,570m。
半袖、はおりもの、ジャケットは準備していきたいです。
お酒を飲んでからだを温めるのは一つの手。
今回は雨が何回か降ったんですが、日本の雨にみたいに
断続的に続かず、ちょっと経てば止んでくれるのはありがたいです。
メキシコ人は1日中、半袖とか皮膚感覚がブッ飛んでるんですが、
日本人の感覚だとまず、半袖で夜は耐えられません。
各国の参加者が集まる熱狂ぶり
今年、Ultra Music Festival(通称、ウルトラ)がメキシコに初上陸とあってか
たくさんの国の人たちが参加していました。
国旗を見かけただけでもスウェーデン、キューバ、
グアテマラ、エルサルバトル、カナダ、アイルランド、ニュージランド、
アメリカ、ポルトガル、スペイン,ブラジルの人たちが来ていました。
グアテマラから来たみなさんと。
みんな国旗持ってきてるんですよね。
僕も日本の国旗を持ってこれば、もっと国際交流できたかなと。
Ultra Japanって日本の国旗持ってきている人はほぼいなかったんですが、
Ultra Mexicoはたくさんのメキシコ人が
自国の国旗を持ってきていました。
かなり国際的で改めて世界規模のイベントだと実感。
普段でもメキシコ人はサッカーのメキシコ代表のユニを
来ている人をよく見かけるんですが
日本でサッカーの日本代表のユニを
普段着として着る人はめったにいないですよね。
メキシコ人は国への誇りがあるんだろう、そんなことをふと感じました。
閉演が遅い
Ultra Japanは閉演が夜9時なのに対して、
Ultra Mexicoの閉演は深夜2時です。。びっくり。
ラストDJのMarthin Garrixは24時半スタート。この時点でだいぶ遅い。。
EDC Mexicoも閉演は同様です。
メキシコサッカーの試合でも21時キックオフ、
23時終了という試合もあるのでだいぶ夜が長い国です。
参加した翌日の午前は100%潰れることを覚悟してください。
12時半から開演なんですが、ぶっちゃけ18時に来ても
全く損ではないですね。そこから6時間半も楽しめるので。
12時間はしゃぎ続けるのは体力的にほぼ不可能な気がします。
問題点
EDC Mexico 2017でも同様だったんですが、

なのでタバコの火が自分の服につきそうになるので危険に感じましたし、
非喫煙者にとっては煙が気になりました。
Ultra Japanではしっかりと分煙されていたので
分煙スペースを設けて欲しいですね。
また自撮り棒も規制されていませんでした。
自撮り棒を規制してしまったら
スティックを伸ばしてを使うGoPro使用者も
危ういんじゃないかなと思いますが、、
規制が全くないユルユル状態です。
帰路
深夜2時に閉演なので誰でもすぐに寝たい時間。
睡魔と疲労が押し寄せて来ます。
事前にトルーカにて宿を確保しておくのがいいです。
イベント前日なんてどこも宿は満室状態。
帰りのバスもイラプアト直通は1日3便しかありません。
トルーカで宿泊してから
こちらも行きと同様、メキシコシティに一旦向かって
他の都市へ行くのが望ましいです。
僕はイベントが終わる15分前には会場を出て、
友人の運転でケレタロまで向かい、
ケレタロからイラプアトまでバスで帰りました。
イベント終了してからそのまま車を運転するのは
疲労と睡魔で万全ではないことから
おすすめできません。
まとめ
メキシコ初上陸のUltra Mexicoはトルーカ開催で
移動がすごく大変でした。
EDC Mexico 2018はメキシコシティ開催(去年と同じなので)
混雑以外の移動は困らないでしょう。
トルーカへの移動は時間に余裕を持って行くことを
強くおすすめします。
では!