以前にワーホリビザから学生ビザへビザを切り替えるという記事を書きました。
あれからどうなったのかというと、4ヶ月待ってまさかの不受理(No favorable)と出てしまった。
通常なら9割の人がワーホリを終えて日本に帰国する。自分は口コミで帰国しなくても成功例をどこからか聞いていたし、できないはずはないと弁護士も言っていたからトライしたわけ。
実はお抱えの弁護士経由でこの切り替え手続きをしていたのだけど、3ヶ月経ってもビザの進展が無く、そこから毎日自分のビザの申請状況を確認していた。
学生ビザの書類を全て出して弁護士側から申請したのは7月30日。結果が更新されたのが、12月1日。おそ。。。これがスペイン。
でこれが受理(favoravle)ではなく、Noと出ているものだから焦った。
ビザ申請状況は移民局のこちらのページ→ENTRAR FORMURARIOから必要事項を入力して確認できる。
通常、不受理(No favorable)と出た場合は政府から不受理通知書が郵送で登録住所に届くのですが、その通知も一才来ず、弁護士に催促していた。本来、不受理通知書に「〜までにこの書類を再提出をしてください」といった内容があり、修正はそこで知ります。
実際、過去にこの不受理通知書が書類修正日の期日までに郵送されず、ビザ申請が振り出しとなった人もいると人から聞いてソワソワしていた。
で、僕の弁護士から連絡をもらったのが12月14日。おせーよ!と言いたいところだが、不受理は不受理で受け止めるしかない。
翻訳すると以下である。
* スペイン王国政府と日本政府との間の休暇及び散発的労働活動プログラム(つまりワーホリ)に関する協定の第1条(f)は、外国人がその滞在の終了時に雇用された国を離れることを規定しています。
スペイン王国政府と日本政府との間の休暇及び散発的労働活動プログラムに関する協定では、外国人は滞在終了時に目的地を離れなければならず、同じ滞在期間中に在留資格を変更することはできないと規定されています。外国人は、申請時に前述の協定によりスペインに居住している状況にあったため、申請は却下されるべきです。
つまり、ワーホリ終了後からスペインを出ていないことが問題だ、という内容だった。
出国せず、学生ビザの申請をしていた僕は書類の不備はないものの、それが原因で不受理、却下となったのだった。
こんなの4ヶ月経たなくでも早くわかるだろ。。。内心それだった。
弁護士もワーホリ→学生ビザの切り替えは実績としてなく、僕がファーストペンギンだったようで出国していないことで不受理となることは想定していなかった模様。
彼からは、「速やかに出国してパスポートに再入国のスタンプをもらうこと、そうすれば、観光ビザ期間内に再提出すれば問題ない。」という返答だった。
そう、ここで規定されているのは日本に帰国せよ、とは書かれていない。つまりスペインから出国し、再入国すれば事実上はビザ切り替えは可能だということ。
なので1週間で準備してシェンゲン圏外に出ることにした。
またウクライナ危機で日本へのフライトも高騰しており、フラッとビザランで帰国する値段じゃないと思い、イギリス、トルコ、モロッコあたりを検討した。
最終的に向かったのはモロッコの首都マラケシュ。バルセロナから2.5hと時間はかからないし、LCCで安価に行って帰ってこれるとわかったから。冬にイギリスなんて寒いの当然だし、トルコは遠い。
ならあったかいアフリカに逃げて、戻るという選択をしたってわけ。1泊だと怪しまれると思って2泊で行くことにした。
(ここはもう、個人のさじ加減。まぁどうせなら観光もしたいし)
明日からモロッコに行くのですが、Vueling で日本国籍はオンラインチェックインのリストにない!??どういうこと?カウンターチェックインしないといけない?アプリでもブラウザでも同じ表示。。なぜ… pic.twitter.com/fsdBOEcE0J
— あき@バルセロナ (@akiniponea) December 21, 2022
これちなみに焦ったのだけど、シェンゲン圏外に行く場合はカウンターチェックインがEU圏外の人は必要になると知った。
LCCはオンラインチェックインを強く進めていてカウンターチェックインだと追加手数料を取るところが多いのだけど、上記の場合はノーチャージだった。
無事、モロッコ入国。意外と入国審査で聞かれることがあって驚いた。
無事モロッコ入国。マラケシュに滞在です。入国審査に時間がかかった。
審査官のブースは15個ぐらいあるのだが渡航目的、職業、ホテル名まで聞かれてスムーズに通してもらえない人が多かった。職業はめんどくさいから「スチューデント!」って言っといた。ホテル予約のスクショとかあると便利 pic.twitter.com/GNc6yz0fBF
— あき@バルセロナ (@akiniponea) December 22, 2022
これは入出国両方に当てはまるのだけど、審査官にスタンプを押してもらった直後に出口へと向かう通路にまた審査官スタッフ?が立っていて、「Show me your stamp」と言って、またスタンプを見せる過程があってよくわからなかった。この作業いる??
審査官が押さないならここ通れないでしょ。そのスタンプチェック係が1人なので少し並ぶのが不毛だった。。。
マラケシュいいところでした。メシも安いしうまい。野菜を取る習慣がないのか、常に茶色い食事にパン!がついてくる。
野菜を欲したよね。。
旧市街なんてスーパーらしいスーパーがない。屋台かちっちゃな商店かレストランに入るしか食事できない。
新市街に行けばスーパーはありそうだ。
あとイスラム教国ということでビールが全然ない。。モロッコにはCASA BLANCAというカサブランカの街のビールがあるけれど、首都には高級ホテル、レストランに行かないと手に入らない。。
タジキスタンやウズベキスタンに行ったときは普通に商店にビールが売っていて、イスラム圏でも飲む飲まないの度合い、制限があるのかと再確認した。
マラケシュでは1日に5回アザーンという礼拝の時間にバカでかい音楽が街中に響きわたるので、日本人にはない宗教と密接に生活が結びついている感覚を味わった。
🇲🇦マラケシュの旧市街のど真ん中にあるフナ広場の客引きのしつこさがパッカーの間では『世界3大ウザい国』の一つとなってるってね… pic.twitter.com/pFkc9hO72y
— あき@バルセロナ (@akiniponea) December 23, 2022
客引き、ほんとしつこいので要注意。断ると露骨にイヤな顔をするキャッチも多い。みんな客、売上が欲しいんだ。
無事、再入国のスタンプをゲット。出国時に罰金を取られないかヒヤヒヤしていたけれど、入国の方がそれ以上に時間がかかった。
ぶっちゃけ、国を出るときは全然パスポートを見られない。
僕のときなんか出国時は審査官がスマホをいじりながら、パスポートを見せてもスマホ見続けていて、2分後くらいにポン!と押した。
バルセロナに戻りました。
訳あってビザ切り替えができず、no favorableとなって、アフリカに飛んでビザランすることに。ビザ切れてるものの、説明したら無事、観光ビザで再入国できた。出国時の罰金もなく、入国の方が時間がかかった。来月からまた手続きし直し…とりあえず🇪🇸入れて安堵。😮💨 pic.twitter.com/FQDagL2nxk— あき@バルセロナ (@akiniponea) December 27, 2022
再入国は隈なく全ぺージを見られた。「Tiene residencia?(滞在許可はある?」や「Tiene otro pasaporte o DNI ?(他のパスポートかDNI/スペインでいう身分証カードある?」と言われたけど、ない。
聞かれて当然だろう。これは想定していた。ビザが8月に切れていたのに12月まで出国していなかったのだから。
ただ、もちろんこちらには弁明する書類(不受理となった書類には提出日と結果発表日の記載、弁護士名の記載があり、4ヶ月ビザの手続きをしていた、だから国を出ていないんだと証明できるもの)があり、見せた。
Japónes(ハポネス、日本人)という単語を何度か聞いた。
僕も故意にこのような状況を作ったわけでもないし、、しばしば渋い顔をしつつ「日本人ね〜」みたいなニュアンスで声を聞く。。
入国スタンプを押すフライトの最後の客になったようで僕の件で15分くらいかかり、僕の周りには誰も入国者がいなかった。
僕も観光するというのもおかしいので、不受理となった書類を見せながら、「結果が書類の通りなので、弁護士からは出国してシェンゲン外に行き、戻ってきて再申請をするように言われている」と話した。
結局、僕の審査官は上司?人に聞いてくると言って席を2〜3分を外し、OKとのことで入国スタンプを押してもらえた。
無事通過できたのだけど、ポルトガルとかフランスから入っていたら普通に観光だなと思うだろうし、もっとスムーズだったかもしれない。
ビザが切れてまた同じ国に入ろうとする、というのがサクッと行かなかった理由だと思う。
ただ、事態が事態だし、悠長に他の国を周遊して帰ってくるという気持ちの余裕は正直なかった。全ての目的は再入国のスタンプが必要だったから。
ということで安堵しました。再び申請です。また進捗を載せていこうと思います。では!
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